【新機能】Googleドライブ連携による録画アップロード機能をリリースしました

toittaの新機能「Googleドライブ連携」の提供を開始しました。この機能を使うことで、手動でのアップロードが不要になり、発話分析のプロセスがよりスムーズに行えます。
アップロードの手間と待ち時間の課題
これまで、toittaでの発話分析を行うには、録画・録音データを手動でアップロードし、書き起こし・切片化の処理完了まで最大で30分ほど待つ必要がありました。この手動アップロードのプロセスは、特に複数のファイルを扱う場合や定期的な会議録画を分析する場合に、作業効率の低下を招いていました。
ユーザーの皆様からも 「アップロードの手間を省きたい」「処理をより自動化してほしい」 というご要望を多くいただいておりました。
こうした課題解決のために、toittaでは 「アップロードの手間をゼロにする」 をコンセプトとする 「Googleドライブ連携による録画データ自動アップロード機能」 をリリースいたしました。
この機能には、次のような特徴があります。
Googleドライブにファイルを置くだけで自動アップロード
任意のGoogleドライブのフォルダをtoittaに登録するだけで、そのフォルダに追加されたファイルが自動でtoittaにアップロードされます。

Googleドライブ連携機能で手動でのアップロード作業が不要になるため、アップロードにかかる時間や手間が大幅に削減されます。
さらに、録画後すぐに自動でアップロードが開始されるため、これまで手動アップロードにかかっていた待ち時間を解消し、分析までの貴重な時間を短縮することが可能です。
※ 現在のアップロード対応ファイルは動画データ(MP4 / MOV / AVI / WMV 等)のみとなります。音声データ(M4A / MP3 / WAV / FLAC 等)は順次対応予定ですので、ご了承ください。
※ 指定したGoogleドライブフォルダにすでに動画ファイルがある場合、toittaに未アップロードのファイルは自動でまとめてアップロードされます。一度に大量のファイルが処理されるのを防ぐため、連携前にフォルダ内を整理しておくことをおすすめします。
Googleドライブ連携の活用ポイント
Googleドライブ連携機能は、以下のようなシーンで特に効果を発揮します。
1. Meet録画のtoittaアップロードを完全自動化
デフォルトの保存先である「Meet Recordings」フォルダを連携先に指定するだけで、会議録画が自動的にtoittaにアップロードされます。会議終了後の手動操作が一切不要になり、定例会議や顧客インタビューの分析がスムーズに行えます。
2. チームの共有フォルダで柔軟に連携
チームで共有しているGoogleドライブを指定することで、toittaへのアップロードフローが短縮できます。Googleドライブ連携機能はプロジェクト単位で柔軟に設定可能なので、目的に応じて最適なフォルダを連携先として指定できます。
3. 複数ファイルの一括アップロードが可能に
手動では叶わなかった複数ファイルの同時アップロードが、Googleドライブ連携によって可能になります。大量のインタビュー録画や会議録画も、Googleドライブフォルダに保存するだけで自動的に処理されるため、作業時間短縮に繋がります。
4. 簡単な連携・解除で期間限定プロジェクトにも対応
連携設定と解除はいつでも行えるため、イベントや短期プロジェクトなど期間限定の利用にも最適です。必要な期間だけ連携を有効化し、終了後は解除するといった柔軟な運用が可能です。
今後の展開とフィードバックのお願い
現在、Googleドライブのみの対応となっておりますが、今後は他のクラウドストレージサービス(例:OneDrive、Dropboxなど)との連携も検討しております。
他にも、以下のような機能を追加予定です。
- 音声ファイル(M4A / MP3 / WAV / FLAC 等)への対応
- Googleドライブのフォルダごとにプロジェクトを自動で振り分ける機能
- アップロード通知機能の強化
「Microsoft TeamsやZoomの録画フォルダとも連携してほしい」「ファイル名で自動振り分けする機能が欲しい」など、機能に関するご要望やフィードバックがございましたら、ぜひお知らせください。皆様のご意見をもとに、より使いやすいサービスを目指して改善を続けてまいります。